クラビコードの調律

店頭2階のアンティークコーナー(?)に展示しているクラビコードを調律しました。
この手の楽器の調律って、ピッチ415か? 440でいいのか? 平均率でやっちゃいかんじゃろな???
白状しちゃうとわたしあまり詳しくはないんで、、、突っ込まないでねwww(知ったふりしてバレるのが怖い)

一曲弾き終わるころには調律完全に狂ってますから、、、ま、アバウトで。。。(ええんか?)

14世紀ごろから造られていたらしく、ピアノの先祖といえばそうなんですが、やっぱ全然違います。
鍵盤楽器っていうことぐらいですかね共通点は。

とてもとても小さな音しか出ませんが、それはそれは品のいい音色です。
ヨーロッパの宮殿が思い浮かぶ、、、(ホンマか?)

チェンバロとかもそうですが、〇〇〇モデル、、、という風にオリジナルの楽器の製作者の名前が付きます。
1700年代とかが多いようですね、、、当時の楽器のコピーということです。

これらに比べると何とも複雑な機構のピアノもその構造は100年以上前に完成されちゃってます。
ピアノは一台の製作に、例えばフレーム作る過程があったりアクション組み立てる人いたり、響板削る人、塗装する人、、とてもたくさんの人の手が加わりますから、製作者ってないですがね。。

ま、世の中どんなに進歩しても、楽器って変わらない、変えようのないものです。。。(電子ものはこの際無視よ)

クラビコード、これはこれで滅多その辺にあるようなものじゃないですから、どうぞ見に来てくださいね。。

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