道具

昨日のお休みに、家の玄関横のモミジの木を切りました、、、結構な大きさ。
大きな木を切るのはちょっとかわいそうな気がするのですが、毎年これからの時期「ケムシ」の被害に悩まされるのでこの際思い切ってということで。
植木屋さんとかに頼むとお金かかるんで、、、ケチな私は思いついた、、、そうそう、少し前に買った「電動ノコ」の出番だぞと。

ですが悲しいかな素人のやること、、、全くダメでした。

出来上がり状態を想像するんですね、まず、これはどんな仕事でも同じだと思います、たとえばピアノ調律修理とかも。
それでそこに至るまでにどれだけの時間と労力が必要かを考えてから作業に入る、、、自分の仕事なら大体想像できるから時間配分も。
そして大事なのは、そのためには適切な道具が必要ということ。
私の工具カバン、、、ドライバーだけで20本くらい入ってます、、、ネジにはいろんなサイズがあるから、例えばアメリカ製のプラスネジとか日本製より溝が浅い、、、だからそれ用に自分で先を削って加工したドライバーも持ってます。
だって頭の合わないドライバーで作業するなんてありえんでしょう、、、時間も何倍もかかっちゃうし上手くいくはずない、、、ネジも傷める、、、だから絶対しない。
道具をそろえて、そして正しく適材適所に使う、、、基本の基本。

板前さんとかも、包丁たくさん持ってますね、、、用途による使い分けでしょう。

とね、わかっちゃいるんですよ自分の仕事のことなら、、、応用効かないオッサンですね。

もちろん電動ノコなんて一本しか持ってないから、これでいけるわ、と甘い発想、、、なんでそう考えるかね。。。
取説には、5cmくらいの物までしか切っちゃダメって書いてあったのよ、、、それわかってて15cmくらいある生の木切ろうとするもんだから、途中でバッテリー切れるわ、バッテリー熱くなりすぎて充電できなくなるわで、時間ばっかりかかっちゃいました。
終わったころにはもうクタクタ、、、木を一本切るだけでにここまで体力気力消耗するとは、、、慣れないことするもんじゃない、、、いや、でも次回はチェーンソー買ってくるか、、、いやいや、鈍くさい私のことだからもっとろくなことになりそうにない、、、植木屋さん頼もう。。。

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