ハンマー交換

今年の仕事の締めくくりはスタインウェイコンサートピアノの「ハンマー交換」です。。。
といっても私が作業するわけじゃないんですが((+_+))

ご存じのようにピアノのハンマーって、木の上にフエルトが固く巻いてあります、、、これが固い金属の弦を叩き続けるわけですから、当然その使用頻度と経年劣化で摩耗、消耗していきます。
それは弦についても金属疲労とかで同じですので、コンサートホールの場合ある程度消耗したら弦やハンマーは交換ということになります。

で、今回はハンマー交換、、、そいういえば先日弦交換については書きましたよね、、いや、書いてないか、またすぐ忘れてますね、、まあいつもの事なのでご勘弁を(*^^*)

これがね、ただ古いの外して新しいのくっつけりゃいいってもんじゃない、、、そこが他の多くの工業製品の修理とは違うところですかね、、、ピアノは個体個体に個性があるし、パーツ、特にハンマーにも個性があって、そこの相性をどう合わせていくかですかね。。。
ここが非常に奥の深い、高度な技術と感性、熟練を必要とします、、、だからヘボな私じゃ無理(-“-)

というわけで今年最後のブログなのに何のオチもない話でした、、、面白くなかったですね、、、来年は頑張ります、と小学生みたいなこと言ってます、、はい、お仕事今年は今日まで、、早いでしょ(‘_’)

さてこれから例年のようにピアノ一台一台に感謝のお声がけさせていただいて、店に向かって最敬礼して入り口の鍵をかけます。

今年一年良いご縁をたくさんいただきました、、、皆様どうぞ良い新年をお迎えください(^^♪

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