久々入荷のロシア製ピアノ

ロシア製といっても正確には旧ソビエト時代ですからソ連製というのが正しいんですけどね。

今までも何度かご紹介させていただきました。
そのたびに絶賛してたでしょ、、、音楽の塊みたいな楽器だって。。。
そんなこと言ってるの日本中で私だけかもしれませんけどね、、、本心思ってるんだから仕方ない、、、
毎度申し上げてるように工業製品的な出来具合はデタラメといっても過言じゃないです。
でも、でも、いい楽器なんですよ。。。

当然入荷しても販売できる状態にするにはものすごく手間がかかります、、、だから誰もやらないんでしょう。
労力に見合う金額では売れませんから、、、資本主義の原則でしょう。

社会主義の元で造ったからこういう楽器があるんでしょうね。

それにしてもこの修理調整は愛がなくちゃできない仕事です、、、逆言えば愛さえあればできるんです。
別にロシアが好きなわけじゃないですよ、、、先の大戦では酷いことされました、、、
北方領土も早く返せよ。。。

話が変なふうに逸れちゃいましたが、今回入荷のブランド名は「ETYDE」
実は私自身の深~い思い入れがあるんです。

30年少し前、私が店頭で初めて商談成立させたのがこのブランド。。。
忘れもしません、あの緊張感と喜び。

だからね、あの時の状態まできっちり直して、あんな気持ちで売りたいんです。。。
今はあの頃よりこのピアノの魅力、何百倍もわかってるつもりだし。。。

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