グレナディージョとEタイプ

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スタインウェイのディーラー会議が先日東京でありました。 で、会場に展示してあったのが写真の限定モデル”Grenadillo”(グレナディージョ)、、、いやあ豪華でしょ、この木目。 ザクロのような木ならしい。 あまりに希少な木材なので世界で4台の限定品。 こういう派手っぽい木目はややもすれば非常に品悪くなりそうですが、さすがスタインウェイ、、、とても上品に仕上がっています。 木取り職人の技ですね。。。

もう一枚の写真は1960~70年代のジャガーEタイプロードスター、、、都内の車屋の脇に停まってました。 流麗なラインのなんとカッコいいこと。。。

ピアノも車も、ある種工業製品ではありますが、こういうのはただそれだけじゃないですね。。。 造り手の魂が伝わってきます。 木を合わせる職人の情熱、鉄を叩く職人の思い入れ、、、ただ給料もらうためだけにやってるんじゃなくて'”入魂”の作業でしょう。

でもモノ造りだけじゃなくすべての仕事がそうでしょうね、、、それこそ調律だって接客にしたって、あるいはどんな職種でも。 どれだけ”入魂”の仕事ができるか。

グレナディージョとEタイプ、、、弾いてもないし乗ってもないけど、観ただけでとても嬉しくさせてくれた2台です。

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