グランドピアノ修理

黙々とやってました。。。

今日は一日ひたすらピアノの修理してました。30数年前のアメリカ製グランドピアノです。部品替えるにも88個同じ部品が付いてるわけですから、当然88回同じ作業することになります。今日はやっと3分の1完成。。。

しかしさすが(?)アメリカ。なんともアバウトな感じの出来のパーツです。しかし工業製品としての出来と、楽器としての良さというのは別の話です。。。ほんと、何とも言えない良さがあります。作り手の、楽器に対するこだわりというか情熱というか、なんかいっぱい伝わってくる感じがします。

独特の明るく、そして太みのある音は、他国のピアノには無い魅力です。

そして、古くなってもへこたれないのもアメリカ製の特徴です。。まあ新品の時からちょっと古っぽい感じがするんですが、30年以上経ってもそれがそのまま、インテリア調の外観もそうですが、音の伸び、とか音の艶、といったところもほとんど変わりません。

楽しいですよ、、、こういうの直すの。。
なんか子供のころプラモデルをワクワクしながら一生懸命作ったのと似たような気分ですかね。。。

 

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