修理で入庫したピアノ、、、フレームに “あの” バラのマークとTakashimaya の文字。。。
そうです、あの有名デパートが販売したんでしょうね。。。
もちろん百貨店がピアノ造ってたわけじゃないですから、製造は日本の某中小メーカー。。。
販売年は昭和54年、、、私もまだこの業界に居ませんでしたから当時の様子はわかりません。
ピアノがたくさん売れてた頃で、色んな業種が参入してたんでしょうね。。
50年代に3回だけ調律の記録ありましたが、永い間眠ってたらしく中も外も凄い汚れ、、、そして調律は半音低い。。。
起こしてあげるのが一苦労です。。
昨日から丸二日、妻と二人でかかりっきり、、、なにせ零細家内制手工業(>_<)
よほど店ヒマだったんだろうって??、、、そういうわけでもないんですが、二人ともやりだすと止まんなくなる。。。
調律もね、、、一気にピッチ上げると弦が切れたりする可能性あるんで、少しづつ何回もやります。
大分いい感じになってきましたよ、、、我ながらの自画自賛。
まあピアノがいいんですよね、、この時代は小さなメーカーでも本当に真面目に一生懸命造ってました、、、だから直し甲斐もある。
蘇ってまた弾いてもらえることで、何よりピアノ自身が一番喜んでくれているはず(^^♪