弊社３階ホールのピアノ、、これね、あまり宣伝してないんですが１９５２年に戦後第１号のスタインウェイピアノとして日比谷公会堂に設置されたものなんです。

同年、かのアルフレッド・コルトーさんが来日して演奏されました、、、他にもギーゼキング、バックハウスなどいわゆる「大御所」と言われるような方々がピアノ開きとしてリサイタルをされました。
時代が時代ですからね、、戦後すぐ、、他にホールってなかったです。。。

このピアノがうちに来たのはもう４０年以上前で、何回か修理しながら使い続けています(^^)/
スタインウェイの良いところは、こうやって正しい修理をすればほぼ半永久的に使用できることです。。。

修理前はフレーム（金色の鉄骨部分）がぎっしりいろんな人のサインで埋まってたらしいです、、、それ消さなきゃよかったのにね、、、親父は後年ずっとそのことを後悔していました、、東京から来たってことだけで、日比谷公会堂のピアノっていう情報がなかったんですよね(>_<)
そこは私も非常に残念に思います。。

ま、とにかく今は弊社ホールに鎮座されてるんで、皆さんお弾きにおいでませ、、、１時間３３００円だよ(^^♪