くるみ割り人形

くるみ割り人形

チャイコフスキーのバレエ音楽でも有名です

弊社入口で外を向いて衛兵のように立ってくれている(?)くるみ割り人形があります。
ドイツ在住の義兄が父にプレゼントしてくれた、かなり大きめのものなんですが、ドイツの土産物としてもとてもポピュラーな品です。
ドイツ旅行の経験がおありの方は土産物店や空港とか、いろんなところでご覧になったことがおありかと思います。
構造が簡単なので、各地で作っていますし、今では中国製の非常に安価なものも出回っていますが、元々はドイツのザイフェンという町で、18世紀ごろから作られているものです。

クルミといえば、木材としての呼び名はウォルナット、、、そう、ピアノの外装材として、マホガニーとならんで最もポピュラーな材料です。
実はそれだけ堅くて木目が美しい木ということで、家具とかはもちろんですが、なんとライフルの銃床にも用いられているそうです。
現在では茶色の木目のピアノはほとんど ウォルナット と呼ばれるくらい人気色です。
また、根っこの部分を使ってより豪華な木目を生かしたものもあります。
弊社奥に展示している19世紀終わりごろの、燭台付きアンティークピアノもその部類です。

バレエ音楽のストーリーでは、たしかくるみ割り人形が王子様になって少女をお菓子の国に招待するという、”夢”のある話だったと思います。。
ウォルナットのピアノも、皆さんのお家に”夢”を運んでくれると嬉しいですね。

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