ツクツクボウシ

ツクツクボウシ

初秋の歌合戦

昨日はお休みで、日差しは強かったですが、風はもう秋の気配。
窓を開けてなにげに寝転んでいました。
外ではツクツクボウシがこれでもかと歌合戦を繰り広げています。
皆様ご存じのようにツクツクボウシの鳴き方って本当に独特で、まるで一曲の歌を歌っているようです。
”歌”に起承転結があるというか、、前奏から始まって終わるまでだいたい15〜20秒、、、
そして終わったら少しのインターバルをはさんでまた始める、という感じに聞こえます。
他のセミはもとより、他の昆虫にこんなふうな鳴き声のドラマは無いと思います。
考え出したらどんどん気になってきたんでネットで調べてみました。。。するといくつか面白い話が、、、

他の個体と鳴き声が重なると途中をカットして短いバージョンにすることがあるとか、、、
地域によって鳴き方に多少の違いがあって、まるで方言みたいだとか、、、
八丈島には他の種類のセミは住んでいなくてツクツクボウシの楽園であるとか、、、

ちょっと雑学っぽくなってしまいましたね。。。
写真撮ろうと思って頑張りましたがとても警戒心強く、、それに保護色というか木の幹と区別付かないんで見えにくいでしょうけど、やっと撮れたワンショット。。。画面右半分に写ってます。
何年も幼虫として土の中で暮らすので、地上で鳴いている期間は一生の数百分の一、、、晴れ舞台での熱唱なんですね。。。

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