先日エリザベト音楽大学でピアノ構造学の講義がありました。
講師はピアノ技術の大御所、スタインウェイジャパンの常見保夫氏。。。
ホールも含めて学内にはスタインウェイが11台あります。
この日は同時平行でピアノの保守点検も行われました。
大学は街の中心部で便利も良く、緑の多い長閑な中庭では隣の教会から聞こえるチャイムがとても心地よいです。
音楽の学び舎としてとてもいい環境ですね。。。
ピアノの構造というのは過去100年以上ほとんど何も変わっていません。
ですから100年前のドイツのピアノも、50年前のアメリカのピアノも、現在、そして50年後の日本のピアノも、その構造は同じはずです。
でもやっぱ非常に奥は深いですね。。。
基本構造が同じでも、メーカーそれぞれの持ち味の音色があります。
どのメーカーもが同じところを目指しているわけじゃないですからね。。。
歴史や伝統に裏付けされたそれぞれの音というのがあるんですよ。。。
弊社に並んでいるピアノ達も、ブランド毎にその特徴、音色があります。
ご来店いただければ一台一台いろいろご説明させていただきますよ、、、私じゃ構造学の詳しい講義まではできませんが、、、(汗)