写真は先日調整が完了したカワイの小型ピアノ、、、小型と言っても88鍵盤あります。。。
こういうの直してていつも思うんですが、ピアノってどれも基本の構造同じですから、超高価なピアノでも廉価なものでも、付いてる部品点数ほぼ同じ約12000点ですし、量産メーカーでもロボットでパーツ取り付けるわけではないので、1台作るのにはかなりの手間がかかるはず。
今回も鍵盤蓋とかの蝶番、磨くために外したんですが40個以上の小さなネジが付いています。。。
それ外してて思うのは、工場で造った時も、まあ電動ドライバーも使うにせよやっぱ労力要ります。
ハンマー(打弦するもの)なんてドライバー入りずらい場所にネジついてますからこれも間違いなく手作業88個、、、その他88個のネジ箇所多数。。。
大メーカーはそれぞれの工程に人が居るでしょうから、一日中ひたすら同じネジ締めてる人もいるわけですね。。。
そういう意味でも、電子ピアノとはかかる手作業の度合いが桁違いのハズです生ピアノは。。。
うん、だからこのピアノ、26万円はとっても安い!!!
結局宣伝かい???
だけどホントにそう思います(^^♪
それに弊社に並んでるピアノね、労力以外にも「愛」がもれなく付いてます(^_-)-☆