やっと終わりました、、、古いクロイツェルピアノの修理、、、先日来クロイツェルの話多いですね、、、なにせ親父がたくさん販売しましたからね(*^^*)
こちらは昭和40年に販売させていただいたものです、、、まあ私と同世代ですね。。

中の状態が傷んでなかったのと、外装のヤレ具合がとてもいい感じだったので、外装木部には手を加えず何か月もかかりましたがコツコツ時間見つけては少しずつ直しました。
この度めでたく完成(^^♪、、、パーツ類はすべてオリジナルです。。

いい感じですよこの外観、、、白鍵も象牙だし、経年変化でないと出ない「味」、、、古ぼけて見えるから嫌という方には全く向きませんが、私にとっては実によい、かつ音の感じも素晴らしい、、、とまた自画自賛(^_-)-☆

写真ではヤレ感がつかめませんが、まあとにかく良いのよ!(^^)!
私もこんな風にカッコよく歳とってこれたらよかったのにと、鏡を見て奈落の底”(-“”-)”

かかった時間と労力、、、計算すると私ら夫婦の薄給をもってしても全く商売にはなりませんが、別に良いのよ、、、親父が売って、お袋が帳簿付けて、叔父が調律行って、私ら夫婦が直して、またいつか売って、、、このピアノは間違いなく私より長生きできる、、、嬉しいじゃないですか(^^♪