以前にもご紹介したことあるかもしれませんが、アメリカ製のアップライトピアノには、時に高さが1m以下の極端に低いものがあります。
「スピネット」と呼ばれるタイプで、ドロップアクションという特殊なアクション機構(内部構造)です。
アメリカのメーカーは各社こういうのも造ってました、、、ヤマハも一時期ほんの少しだけ造ったこともありますが、日本じゃ「大きいピアノ=良いピアノ」みたいな間違った認識のせいかほとんど普及しませんでした。
そして何より、メンテナンス性が極度に悪い、、、
もうこれは完全に調律師泣かせです。
しかし、「調律師が作業しにくいピアノ=悪いピアノ」というわけでは決してないですから、これはこれで良い「楽器」ですよ。。。
ちなみに写真は Kimball 社製、高さ94cm!です。
見てみてくださいこの洒落た外観、、、毎度ながらのまたしてもの自画自賛。
しかし、やはりというか、ま、確信犯ですからいいんですけど、調整厄介なんですよ、、、でもこれから頑張りますね。
それにしてもというかなんというか、あんなにアメリカ製欲しかったんですがね、、、こんなにたくさん入ってくるとは、、、常時1台か2台ですよ、店頭にあるのは。
それがまるで「待ち合わせ」してきたみたいに7台も並んじゃいました、、、ま、ドロップアクションは1台だけなんで、これクリアすれば後は楽、、、かな?
何度も申してますが、アメリカではもうほとんどピアノ造られてませんから中古しかないんで希少なのにね、、、きっと私の熱い想いを感じてピアノたちが集まってきてくれたんでしょうwww
よしよし、私も愛で応えて丹精込めて直してあげよう、、、(^^♪