ニューヨークスタインウェイ

調律行ってきました、、、

去年納入させていただいたスタインウェイのニューヨーク工場製S型グランドピアノ。
通常販売しているのはハンブルグ工場製なんで、ちょっと珍しいピアノです。
私自身もニューヨーク製を販売したのは久々なんで、半年経ってどういう風に変化しているか気になったものですから自身で調律行ってきました。

外観はNY独特のラッカー艶消し仕上げ。。。実にいい感じです。
ある意味新品のときからちょっと古っぽい感じなんですが、時が経っても変わらない渋さがあります。

ニューヨークもハンブルグも基本設計は同じですが、外観にちょっとした違いがあります。
前述の塗装色、腕木の形状(NYは角ばっています)、譜面台の形状(NYは角度調節無しです)など。

しかしそういったある意味おおまかなところが、大陸らしい感じで私は好きです。

音色も若干明るく、太めの感じ。。。ハンブルグ製とは別の楽器という感じです。。いやぁこれも素晴らしい。

納入後半年でしたがあまり調律も乱れていませんでした。
温度湿度の管理もきっちりされていたようです。。。大事にされているんですね、、、嫁ぎ先の我が子の元気な様子を見たような気分でした。。私もやっぱ嬉しいですね。

 

関連記事一覧

アーカイブ

PAGE TOP