中村大三郎 「ピアノ」

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鍵盤蓋にペトロフの文字が見えます、フルコンなんでしょうね、、、大きなピアノ。
1926年、日本画家 中村大三郎の作品 「ピアノ」 です。
京都市美術館に実物があって、一度見に行ったことがありますが、あいにく常設ではないらしく実物には対面できませんでした。

作品の年代が年代でしょ、、、この頃のピアノって超高価でした。。。
日本製のピアノでも家一軒分はしてました。
ましてや外国製のコンサートピアノなんて、おそらく現在の貨幣価値で1億円以上したと思いますよ。

ですからこの着物来ている女性もきっと、超大金持ちの御令嬢かなんかでしょうね。。。
この時代にピアノ弾けるってのも凄いことですから。。。

隣の写真、、、弊社ショールームで浴衣姿の御令嬢が弾いているのはスタインウェイB-211です。
こちらは1280万円(税別)、、、ピアノも安くなったもんだ(ギョッ)

1000万超って確かに凄い金額ですが、実際造ってる現場みると納得しますよ、、、お値段に。
本当に熟練した職人が最高の材料を惜しげなく使って手間暇かけて造ってますから。。。
決して高くはないです、、、というか金額以上の価値が絶対あります、、、売ってる人間が言うのは説得力無いかもしれませんが(汗)

どうぞご来店されてお弾きになってみて下さい、、、着物や浴衣でなくても大丈夫ですから(笑)

お詫びと訂正、、、
文中、浴衣姿の御令嬢とありますが、あれはうちの娘なんで、当然お金持ちの御令嬢ではありません、、、一般庶民です。
前の文章からの流れで誤解を招くような表現だったことをお詫びいたします。

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