ドイツ製ピアノ用燭台

もう20年近く前だと思います、、、いつかは忘れてしまった。
ドイツ、フランクフルトの楽器見本市に行った際に買って帰ったピアノ用の燭台。
いまだにこういうの造ってるんだあ、、、と感心して10セットくらい買って帰りました、、、やっぱ物好きのやることですね。。
まあ使う機会ないですからね、、、日本では。

有名なルノアールの絵にはこういうの付いたピアノが描いてあるし、弊社の奥に鎮座している1893年製のドイツ製ピアノにも付いてます。
このピアノは修理したときに鍵盤の下に蝋が溜まってましたから、実際ろうそく灯して使ってたんですね、、、いずれにしてもヨーロッパの歴史を感じます。

で、本日最後の1セットを象牙鍵盤の古い日本製ピアノ(私より年上)に取り付けました。
1台同じように取り付けてたピアノがあったんですが、それのお嫁入が決まったんで。。

新しい楽器の良さもありますが、経年変化してそれなりの雰囲気出てる楽器もいいもんです。
でもうちはアンティークショップじゃなくてピアノ屋ですから、ちゃんと弾ける状態じゃないとね。。
一生懸命愛情注いで直してやることが大切です、、、あまり商売にはなりませんが(^^♪

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