とてもとても珍しいのが入荷しました。 先日来、同じようなこと何回も言っている気がしますね、、、 そうなんです、、、そういうの狙って日本中、いや世界中探してるんです(大袈裟ですね)。 マニアック度が日増しに高まってきています(笑)
ポーランド、アメリカ、旧ソ連、旧東ドイツ、旧チェコスロバキアと続けて、、、それで今回のはオランダです。 オランダでピアノって造ってるの? と思われるかもしれませんが、リッペンは戦後もっとも急成長したメーカーのひとつです。風車とチューリップだけじゃないです。 弊社でも随分前に新品を販売したことがあります。 しかしこれも欧米の他の歴史あるメーカー同様、現在は存在しません。 残念ですね、、、こういう楽器をみるたび毎回思います。 特徴あって面白いですよ、、、リッペンはフレームの材質と構造が特殊なのが特徴です。 外観もシンプルですが、色合いとか直線のラインがやっぱヨーロッパっていうか品良いです。
嗚呼いい楽器だ、、、何日も何日も、弊社技術陣で手をかけてますが、そういう作業が全くもって楽しくなります。 人間でもそうですが、色んな人、みな長所短所があります。 短所も知ってて、その人の良いところみてお付き合いさせていただくのが人間関係です。 短所を差し引いても大きく勝る魅力がある人とのお付き合いは楽しいですよね、、、ピアノも同じで、このリッペンもとっても魅力ある楽器です。
さて、NEXT、、、次は何探そうか??? フィンランドとかルーマニアでもピアノ造ってたんですよね、、、でもさすがにそのあたりのは国内での入手は無理ですけど。。。待っててくださいね。。