Wurlitzer

一昨日入荷のアメリカ ワーリッツァ社製コンソールピアノ。。
いやあ何とも美しい外観でしょ、、、また商品を自画自賛してますね。。。

3日かけて外装隅々まで綺麗にしました、、、これから中身に取り掛かります。
それにしても何とも美しいデザインだ、、、しつこいですね。

ワーリッツァには私自身深い思い入れがあるんです。
まだ仕事始めたばかりのころ、アメリカの見本市で交渉して何年にもわたってけっこうたくさん輸入しました。
メンフィス近くの工場に見学に行ったこともあります。
近くでは綿花の栽培が盛んで、黒人労働者がたくさんいて、リアルアメリカでしたね。
NYやLAって映画にたくさんでてきて、ああいうところがアメリカってイメージですけど、ホントはほとんどの「アメリカ」はド田舎なんですよね。
アメリカで一番台数売れてる車ってご存知です?、、、ピックアップトラックなんですよ。
それについてはまた機会ありましたら語らせてください。

何度も書いてますがアメリカのピアノメーカー、ほとんど全部なくなっちゃって、今やこういうピアノ、ほんとうに希少です。
あんなにたくさん造ってたのにね、、、モノ作りからITとかファンドのような、私のような中年オヤジには実体がよくわからないものに経済は変化していってるんでしょうね、、、まあ世の流れとはそういうもんですね。。。

精魂込めて直してやろうと思ってます。
それにしても美しい造形美だ、、、ほんとうにしつこい男ですね(^^♪

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