天気の良いお花見日和、、、昼休憩に弁当買って店の近くの公園に行きました。
平和公園へも徒歩5分ですから、通常そっちでしょうけど、この「袋町公園」、小学生の時、ほとんど毎日遊びに来てた懐かしの場所です。
でも久々に入ったなあ、、、しかしあんな日々はかれこれ半世紀近くも前か??
当時の面影も随所にあります、、、懐かしい。
これら桜の木は当時から生えていたはずですから、私のことを覚えていたかな?
公園の風景見ながら思い出しました。
すぐ脇に「阿波さん」というお爺さんが住んでおられて、いや、子供だからお爺さんと思ったけどそんなに歳じゃなかったかもしれません。
この公園の掃除とか、いろいろ面倒見ておられました。(おそらくボランティアだったでしょう)
子供たちも「阿波さん、阿波さん」と慕っていました。戦争行かれたかたで、その時のお話とかもいろいろ伺った記憶があります。
ある日、私と友人が公園の水道の水出しっぱなしにして掛け合いっこみたいにして遊んでると、しばらく無言で見ていた阿波さんが、やがてゆっくり近寄ってきて、私たち二人はおもっきし手のひらを叩かれました。
他所の子を叱ってくれる、本当に真の通ったひとだったんだと思います。
弁当食べながらいろいろ考えさせられました。
つい先日、その友人に会う機会があったんですが、あと4年で定年だ、、、と言ってました。
私ももうすぐ阿波さんの年代なんでしょうね、、、あんな人物にはなれそうにないなあ。
少年老い易く学成り難し、、、ほんとにそうですね、歳はとったが学は成らんかった。。。