先日来、ちょっと古い欧米のピアノ、いろいろ集めたんですが、中々修理がはかどらない、、、年末でとても忙しいというのはいつもの得意の言い訳でしかないですね(>_<)
東欧にアメリカ、、、言い方悪いですが曲者ぞろい、、、いや良い意味での個性派大集合。。。
こういう楽器はまたじつに面白い、、、いつもいつもしつこいですね(^^)/
このワインバッハは社会主義体制下のチェコスロバキアで、ペトロフと同じ工場で造られてました、、、日本ではこれといった輸入元がなく、そんなに台数輸入されてません、、、私も今まで10台も会ってないかも。
さて、そんなこんなで永年使われずに眠ってたこのピアノ、こういうのはそれはそれで「起こして」あげるのに苦労が要ります。
眠れる美女を一瞬で目覚めさられるのは「白馬に乗った王子様」、、、え? あれは白雪姫だっけ? ま、いいや、、とにかく私はただの「調子に乗ったオジサマ」、、、そう簡単にはいきませんわね(>_<)、、、またしょーもない事言ってますね、、ま、オヤジですからと開き直り(^^)/
でも個々のパーツは消耗していないから、きっと新品の時はこんな感じだったんだろうというところまで調整できました(つもり)。
マットな仕上げのマホガニーというのも珍しくて、これは良い良いと自画自賛(ハンブルグスタインウェイのアップライトも少し前まではこの外装でしたね、、ヨーロッパならではですかね)
お目覚めなられた美女、、、ぜひ会いに来てあげて下さいな(^^♪