うちの店の一番奥で燦然と輝いている?(艶消し仕上げなので実際には輝いてはいないのですが、そのオーラがまるでスポットライトを浴びているかのよう、、、大袈裟ですね(^^)/)スタインウェイグランドピアノAS-188、ちょっと、いや、とても珍しい型です。
学校法人とコンサートホールのリハーサル室にのみ販売されていた機種、、、ですから一般のお客様には販売できなかったモデルです。
中身は全く「通常の」A-188と同じ、、ですが外装の仕上げがキズが付きにくく、触った時の手の跡もつかない特殊な塗装です。
国内で十数年間しか販売されませんでした(2年くらい前に生産終了、、残念)から、おそらく流通台数は二桁代、、あくまで私の推測ですが((+_+))
艶消しの仕上げといえば以前にニューヨーク工場製スタインウェイのお話をしましたが、あれはラッカーのヘアライン仕上げで全く違う塗装です、、、何かマニアックな話になってきましたね、、、ふふふっ私の真骨頂よ(*^^*)、、、ホントは他にも数点わずかな相違点があるの(*^^*)
外装だけでなくフレームも艶消し仕上げです、、、そうそう、最近自動車でもこういうマットな仕上げが人気ですね、、洗車機かけちゃダメなやつ。。
ピアノは艶出しでも艶消しでも水かけちゃだめよ、当然ながら(>_<)
艶消しいいのにね、、、カッコいいのにね、、、AS-188はもう造られていません、、時代を先取りしすぎたかね。。。
何はともあれ、入念な修理、再調整が済んで、うちで燦然と輝いて(しつこいね)ますから、ご試弾ご高覧あれ(^^♪