お客様のご自宅のピアノ、随分古い外国製なんだけど修理して使えるものかどうか見てほしい、、、というご依頼受け、行ってきました修理見積。
はい、どこでも参上しますよ、、、ピアノお助けマン(笑)
多分アメリカ製、、、ということしか最初お聞きしてなかったんですが、その後のお電話で”EVERETT”と書いてあるとのこと。
う~ん、珍しいじゃないですか、、、歴史あるメーカーです、、、変わったもん、珍しもんピアノ好きの私にとっては居ても立っても居られません。
で、本日実物とのご対面。。。
外観も中身も、随分くたびれ感はあります。
チューニングピンとかもサビサビ。
製番で調べたら1962年製、、、おおっ!実に私と同じ歳、、、ご縁を感じちゃいますね。
でもね、弾くと結構生き生きした音がするのよ、、、アメリカ製の特徴です。
いつも言ってますが、新品のときからなんとなく古っぽいけど、年月経っても音がへこたれない、、、外装も良い味になってくる。
てなわけでオリジナル感損ないたくないんで、パーツ類は変えずに直すことにさせていただきました、、、出来上がりが楽しみです。
私自信もこんな歳でもへこたれず、いい味出してるねって言われてみたいもんだ。。。
エベレット君、まだまだお互い頑張ろうな!