修理調整を終え、ちょっと古いペトロフが本日入荷。
塗り替えたわけではないけどピカピカです、、、この頃のヨーロッパ製ピアノ、特に東欧ものにありがちな「色焼け」も全く無し。
チェコ製、、、いや正確にはチェコスロバキア製ですね。。。先代だった父が惚れ込んで販売してたものです。
音色もタッチも、「おおおっ」というくらい社会主義時代の香りがします、、、徹底的に好き嫌いが分かれるでしょうね。。。
私がどんなに熱く語っても、受け入れられない人にはきっと受け入れられてもらえませんね。。。
でも、でも、いいですよ、、、こういうのお好きな人には垂涎もの。。。
こういう楽器は東欧やロシア、いや、ソ連でしか造られませんでした、、、でした、と過去形なのは今ではどこも造ってないから。。
このペトロフも現行モデルと外観は何も変わりませんが、中身はまるで別物、、、しかしやっぱり音の芯は同じ感じです。。。
「こりゃあ ええよ」と雄弁に語っていた親父が目に浮かぶなあ、、、私ゃまだまだかなわんですね。。。