ちょっと古いペトロフの木目          2024.1.30

ちょっと古いピアノのお話、、、アンタ古いの好きね、、って言われそうですが、もちろん新しいのも大好きなんですよ、念のため。
それに古けりゃ何でもいいってもんじゃないですからね、、どんな立派なメーカーのピアノでも、中古の場合はどんなふうに使われてきたか、管理されてきたか、そして最終的にどんな修理、調整がされたか、そこがその楽器の価値の99%を占めてると私は思ってます。。

で、今回ご紹介のこのちょっと古いペトロフがどう楽しいかというと、まずこの木目、写真じゃわかりずらいですが、グランドピアノを前から見た状態です。。

各パーツの木目が綺麗につながっているでしょ、、、これって木取り職人の技ですよ、、カーブもしてるし、これを一枚の化粧板を切って合わせていくのはとっても手間のかかる作業です。
こうしたからより高く売れるとかあまりないでしょうし、もちろん音には関係ありません。。
まさに作り手のこだわりですね、、コスト云々は関係ない、、うん、立派だ!(^^)!
生産地であるチェコは、当時はまだチェコスロバキアでした、、、社会主義国家の正の遺産ですかね(^^♪
もちろん負の部分もたくさんあります、、、これも列挙したらキリがない、、でもそれは全部直してありますからご心配なく(^^)/

音もね、東ヨーロッパの香りがプンプンする、柔らかくていい感じ、、、(音に匂いがあるかいな???ですが気分気分)

さて、ここんとこ物価が高くなりましたが、自分の中での貨幣価値が変わらないままなので何見ても高く感じる今日この頃、、いや商売してて売る方がこんなこと言ってちゃいけないんですがね(>_<)
現在の後継機種は858万円(税込み)です。。。

で、この個体、気になるお値段、、275万円(税込み)(^^)/

「うん、社長、やす~い💛」夢なんとかのコマーシャルみたいですが、、、お買い得ですよ、ホントに(^^♪
でも「おねが~い、社長、もっと安くして~💛」っていわれても、それはちょっと無理ですので悪しからず(^_-)-☆

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