二十数年間、ほとんど弾かれずにいたアメリカ ワーリッツア社のピアノが修理で入庫しました。
Wurlitzer、Boldwin、Story & Clark、Charles Walter、、、これらのアメリカ製、自分でたくさん輸入しましたからね、、、1987年頃からですかね、、、時代はバブル、、、そっから十年くらいの間に数百台。
だから日本に存在するアメリカ製ピアノの何パーセントかはウチで輸入したものじゃないかな。。。
ホントにどれも思い出深いです。
当時は入荷したピアノの出荷調整、ホント毎日やってました。
日本と違ってインチ規格なんで、専用の工具とかも作りましたね。
調整に独特の”ツボ”みたいなのがあって、楽しかったなあ。。。
今回修理してると、久々に旧友に会って語り合うような気分で、なんか嬉しい気分になりましたね。。。
アメリカ製って、新品の時からなんとなく古っぽいんですが、時がたっても全然へこたれず、変わらない。
たとえが悪いかもしれませんが若い時から老け顔なくせに、歳月経ってもあまり歳とった感なく、やたら元気な奴っているじゃないですか、、、そんな感じ。
今回のこのピアノも全然へこたれてません。
いいですよ、個人的好み押し付けて悪いですけど、、、売り物も店頭に2台ありますから、いかがです?
まだまだ現役バリバリの色男ですよ。。。(私もあやかりたいもんだ)