ペトロフピアノ

先日入荷したちょっと古いペトロフのアップライト、、、私は非常に気に入っているんですがなかなか売れんね(T_T)

ま、売れたら売れたでとっても寂しくなってしまうんですが。。。

今では造られていない高さ105㎝のコンパクトサイズ。。
ペトロフに限らずヨーロッパのメーカーの良いところは、小さいからと言って「安い」ピアノを造らないとこ!(^^)!

グランドピアノもそうなんですが純粋にサイズの違いだけで、材質とか手間は全く同じ、、、というかこの機種なんて、外装かなり凝ってますから、天板の彫刻とかモール付きのところとか、、だから通常サイズのピアノより余計に手間がかかってます。

以前にも申したようにチェコが独立する前のチェコスロバキア時代の楽器です、、、というか作品です、と言いたくなります(また大袈裟な)

この時代のペトロフは時に過小評価する人も居ますが、私はとても好きです、、、もちろん管理状態やどれだけ調整されているかではありますが。。
独特の柔らかい音色が何とも言えない(*^^*)

手前味噌ですが弊社は日本で一番古くからペトロフ扱っています、、、私が生まれたころからでしょうね。。
だから私が仕事始めてからも本当に数多くのペトロフ見てきました。。。

そうそう、話は飛びますが20数年前に工場に行った事があって、その時プラハのドボルザーク博物館に寄ってみたんですが、下の写真のペトロフが置いてありました。。
珍しい6本脚、、、当時カタログにはなかったから特注なんですかね、、、博物館の記憶はこれだけです、、、トホホ(>_<)
でもそれだけ印象深かったピアノだったし、やっぱそこにペトロフがあったというのが嬉しかった(^^)/

結局何が言いたいのか自分でもわかんなくなっちゃいましたが、このコンパクトなペトロフ、とってもいいよって、、さっき弾いてみて痛感したんです、、、今日の一押し、、、今日はもうすぐ閉店だけど(‘ω’)

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